グリーン活用
雨水を流しにくい庭づくりとは、
どのような庭づくりでしょうか。
庭にふる雨のうち、家や樹木によって遮られた雨は、
その表面をつたって地表にながれてきます。
樹木で遮られた雨は、晴れた日に蒸発したり
樹木の蒸散によって待機中に戻されますが、
樹木の枝葉の間を抜ける雨は、地表に到達します。
直接地表に降った雨のうち、地中にしみこむ雨よりも
多い量の水が、水たまりになり、
水たまりが大きくなると地表を流れて
下水道に流れ込みます。
そこでまず、家や構造物の屋根にふった雨は、
雨どいから雨水タンクに導いて、
貯めることが重要です。
また,樹木に遮られずに地表に到達した雨は、
それが十分に地中にしみ込んだり
貯めたりできるように、土壌の表面を柔らかく
したり、地中に雨をためやすいように土壌を
改良したりすることが有効です。
また、駐車場や、家と道路とのあいだの空間は、
土壌に水がしみ込むように、
緑化駐車場にしたり、浸透目地を設けることで、
下水道に入る前に雨水を庭にとどめることが重要です。
グリーンインフラとしての
機能があるでしょうか?
お庭のグリーンインフラ診断
庭のある個人住宅にお住まいの方は、あなたのお住まいの庭について、以下の項目を入力すると、
ご自宅のお庭のグリーンインフラ度が簡易診断されます。
(値の入力は、おおまかな値でも構いません。)
敷地の構成
ご自宅の敷地の規模やお庭の構成について教えてください。
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1
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屋根・テラスで覆われている部分 Aの割合
約% -
駐車場・通路などの舗装面で 覆われている部分Bの割合
約% -
非舗装面 (土, 植物)Cの割合
約%
敷地全体を上から見たときのそれぞれの面積を入力してください。
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2
屋根・テラス【A】と最も大きな非舗装面【C】の関係を次から選んでください。